【脱出ゲーム感想】最果てのミステリーサーカスからの脱出感想
はじめまして、みつるです。
ここ1年位で脱出ゲームにがっつりハマり、公演後の感動を記録に残したいなと思いはてなブログをはじめました!過去に参加したものも含めどんどん感想を書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
さて、本題ですが、2021年7月23日 『最果てのミステリーサーカスからの脱出』に挑戦してきました。
まず結果ですが…脱出失敗しました!!
惜しいところまでいけただけに、悔しい結果になりました。
以下、公演についてネタバレ無しの感想を語っていきたいと思います。
公演について
今回の公演は東京ミステリーサーカスが舞台かつ きださおりさんの演出ということで、公演情報が解禁されたときからその熱量に期待が高まりっぱなしでした!
私が脱出ゲームに初めて参加したのが約3年前、本格的に通い始めたのがこの1年くらいなので、この公演が発表されて初めてきださんのことを知りました。過去に手掛けた作品を見ると、どれも初心者の私ですら知っているような有名作品ばかり…驚くとともに、より一層楽しみになりました。
最近脱出ゲームを始めた私は名作と言われた過去公演にどれも参加できていません。前評判のすごさを見て、『最果てのミステリーサーカス』もゆくゆくは名作と呼ばれるようになるのかも?と始まる前からわくわくしながら参加しました。
難易度
いつも脱出ゲームに参加する前は、新鮮な気持ちで楽しむために公式サイト以外の情報は入れないようにしています。が、今回は脱出したい気持ちが高まっていたのでネタバレ無しの記事を読み漁ってから臨みました。(努力の甲斐もなく失敗しましたが笑)
調べたところ難易度が高めらしいとの噂を聞いて身構えて挑戦したところ…確かに全体を通して高めだったなという印象(謎解き慣れしている人向けかも?)。ただ、個人的には謎の一つ一つが難解だったというよりは、情報がとにかく多かったため、うまくまとめて活用するのが難しいと感じました。
謎解き慣れしている人向けかもと思った理由として、ひらめきを必要とする場面が多かったというのがあります。単なる暗号解読だけではなくて、複数の情報を総合して考えるような問題も多くあったので、目の前の情報にだけ集中しすぎずにいろいろな視点から見ることが大事だなと。
良かったところ
ホール型なのに没入感がすごい!
ホール型の公演に参加するのはこれで3回目です。以前参加したとあるホール型で感じたのは、謎解きのタイムアタックみたい、ということでした。チームごとに分かれて大勢で同じ空間の中で一斉に謎解きをするので、ストーリーに入り込むというよりはガツガツと謎解きを楽しむ!みたいな感じだなという印象でした。
ですが今回の最果て脱出は、その演出も相まってかルーム型に引けを取らないくらいストーリーに入り込んで楽しむことができました…!キャストさんもめちゃくちゃ素敵でした。ソラちゃん可愛すぎる。
なんといってもストーリーが良い。
事前に評判を調べたところ、誰もが「良い」と言っているので存分にハードルを上げて行きましたが、帰る頃には「最高だった…」と余韻に浸ってしまいました。「絶対エモいだろうな」と思って参加しましたが、やっぱりエモかったです。語彙力が無くてすみません。
タイムスリップして未来を変えるとか、どうにもわくわくしてしまって大好きなんですよね。そういった方は100%楽しめると思います!
さらに、舞台が東京ミステリーサーカスという「今まさに自分たちがいる場所」ということも、より物語に入り込むことができる要因だったなと思います。実際にいる場所とリンクすることで現実との境目が曖昧になって、自分が物語の登場人物になった!という感覚が強まるというのは新たな発見でした。
個人的な感想(振り返りと反省)
時間制限に少し余裕を持って最後の謎を解いたものの、不正解だったので脱出成功ならずでした。「これ以外に正解思いつかないし…」と思って終わりましたが、時間ギリギリまで考えてからでもよかったな、と反省です。
そしてこの謎がまた、惜しいところまではいけていたのでものすごく悔しかったです。笑ここ最近やりがちなパターンなのですが、最後の詰めが甘くて決定的な答えにたどり着けないことが多いのです…。
それから、最後に参加したホール型公演が1年以上前だったこともあり、久々の形式に大緊張してしまいました。一生懸命謎を解いている最中に、近くのチームの行動が気になってしまい焦る焦る。笑
序盤の方は問題文を読み飛ばしたりチームメンバーの話を聞き逃したりと、一人であたふたしてしまいました。資料が多い系の公演ではいつもそうですが、じっくり読みたい気持ちと早く解かなければ!という気持ちのせめぎ合いでした。
やっぱり慣れって大事ですね…もっといろいろな公演に参加して度胸を身に着けたいと思います。目下の目標は「落ち着け」です。
まとめ
素敵なストーリーと没入感、たくさんの趣向が凝らされた謎という、リアル脱出ゲームの魅力を全部詰め込んだような公演でした。
終わった後は失敗した悔しさを上回るぐらいの余韻と、「参加してよかったー!」という清々しい気分を感じることができました。
この日は『閉ざされた雪山からの脱出』にも挑戦したので、その感想もまた書きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!